皮膚の構造を見ますと、いちばん上の表皮と主役の真皮の境目に基底層というものがあります。 この基底層は、皮膚を新しくつくりかえる細胞の生産工場です。基底層でつくられた新しい皮膚の細胞は、皮膚の表面にむかって順々に押し上げられていきます。
そして、いちばん外側まで押し上げられ、最後は角質層となり、やがて表皮からはがれ落ちていきます。はがれ落ちた細胞がアカやフケとなって剥離していきます。
若い頃にアカやフケに悩まされた経験をお持ちではないですか。新陳代謝の活発な若い頃は、基底層で新しい皮膚の細胞がどんどんつくられるからです。
皮膚にシミやソバカスができても、皮膚の表面の細胞がどんどんつくられ、新陳代謝されるので、沈着するヒマがありません。
ところが、細胞をつくる速度が衰えると、シミやソバカスは、いつまでも皮膚の表面に居座り、ついには広がるものになってきます。
基底層を支える役割を果たしているのは真皮です。真皮のコラーゲンの状態が、新しく細胞をつくる基底層の働きを左右します。
コラーゲンを積極的に摂って、真皮で新しくコラーゲンがつくられる材料を十分に供給する必要があります。