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腱とコラーゲン

骨と筋肉を結びつける腱にもコラーゲンはたくさん含まれています。

コラーゲンの衰えで腱が老化してくると、アキレス腱が切れやすくなります。アキレス腱を切ると、治療・リハビリの際に松葉杖が欠かせず、行動が制限されて、大変な負担を強いられます。

いろいろな年代の人のアキレス腱のコラーゲンを取り出して臭化シアンを加え、分解させる実験の報告があります。
臭化シアンは、コラーゲンをつくるアミノ酸のつながりを切るハサミの役を果たします。臭化シアンを加えると、アミノ酸のつながりをとかれたコラーゲンはバラバラになります。

若い15歳の人のアキレス腱のコラーゲンは、臭化シアンにより100%が溶けました。ところが、61歳の人では30%しか溶けませんでした。また、79歳の人では20%しか溶けませんでした。

このことは、年をとるとともにアキレス腱にもコラーゲンの架橋が増えて、融通性のきかない状態になることを示しています。

腱を若々しく保つためにも、コラーゲンの補給が欠かせません。


 

 
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