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内臓とコラーゲン

血管にできた傷の修復だけでなく、皮膚や内臓にできた傷の修復にも、コラーゲンは欠かせません。

私たちの体の化学工場とも呼ばれる肝臓では、血液によって運び込まれたさまざまな有害な物質を取り除く作業をしています。
飲んだ薬の成分も、いちどはこの作業を経て、働き場所へとかけつけます。また、お酒を飲んだときのアルコールの分解も行われます。

こんな大切な働きをする肝臓に傷ができ、それが大きくなっては大変です。

コラーゲンの働きが衰えると肝臓の傷の修復はままならなくなります。その結果、肝臓の細胞が死滅して空洞ができます。この空洞を埋めないと、肝臓の形態が保てなくなるため、異常にコラーゲンをつくり、空洞を埋めるようになります。やがてはコラーゲンに固められた硬い肝臓となり、機能を失うことになると、もうこの状態では万事休すということになります。くれぐれも注意したいものです。

傷の修復の遅れは、胃や肝臓、その他の臓器でも同様に生じてきます。コラーゲンの新陳代謝をはかり、いつもその能力を維持していくためにも、コラーゲンを十分に摂ることが大切です。


 

 
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