骨つき・皮つきの煮物料理でコラーゲンを摂る
動物で、コラーゲンが多く含まれているところは、人間と同じ骨や軟骨、腱、皮、内臓などです。こ
れらの部分を上手に利用しないと、肉や魚をいつも食べていてもコラーゲン摂取量が不足してしまい
ます。
肉類では、骨付きのスペアリブや豚骨、鶏の手羽先、鶏がらなどに、コラーゲンが豊富に含まれてい
ますので、骨や皮がついたままの肉や魚を積極的に食べましょう。
骨つき、皮つきの肉や魚をじっくりと煮込んだものは、コラーゲンの補給に最適の材料です。
コラーゲンは、熱を加えると溶ける性質を持っています。時間をかけて煮込みますと、煮汁にコラー
ゲンがどんどん溶け出します。これを煮汁ごと飲むのが、一番の補給になります。
魚は切り身でなく、丸ごと買ってきて、骨や皮つきの煮魚料理をしましょう。コラーゲンが豊富な骨
太のヒラメやカレイがおすすめです。
脂のとり過ぎが心配なときは
コラーゲンが豊富に含まれている鶏の手羽先や鶏がら、豚骨を積極的にとりたいのだけど脂が心配と
いう人もいると思います。そんな時は調理にひと工夫しましょう。
簡単な方法ですので、マスターしてしまえば、毎日の料理づくりにもお役に立ちます。
- 湯をかけて、まわりの脂分を除く
調理する前に、素材をざるにのせ熱湯をかけます。
魚の臭みもとれる一石二鳥の効果が得られます。
- さっとゆでて、脂分を取りのぞく
肉類に主に使う方法です。
沸騰させたお湯の中に素材を入れ、強火で3〜4分加熱します。そのあと、ざるにあけ流水でよく洗
います。
ゆで汁に溶け出しているコラーゲンの量は、ほんのわずかですので、無駄になるということはありま
せん。
- 煮て脂を除く
沸騰したお湯に素材を入れ、煮ながらアクと一緒に上に浮いてくる脂分もすくいとります。専用のア
クすくいがなくても玉杓子やペーパータオルを上手に使いましょう。
コラーゲンは水に溶け出ても、脂やアクには溶け出ませんので無駄にすることはありません。
- 冷ましてから脂分を除く
出来上がりのスープを冷ましておくと、コラーゲンが固まるのと一緒に脂分が上がってきて固まりま
す。
これをスプーンなどで、こそげるように取り除きます。
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